電脳都市「深セン(シンセン)」でドローンを買ってみた。

通貨は使わず、全てスマホ決済。レンタサイクルが流行していて、その使用も全てスマホで解錠。街中はドローンが飛び交う。アキバの10倍?100倍?の広さを誇り、アキバから萌えをなくしたような電脳都市がある。
という噂を聞きつけ、「まずはその街を見てこよう、あわよくばドローン買ってこよう!」と思い電脳都市。行ってきました。

電脳都市「深セン(シンセン)」はどこにある


電脳都市と呼ばれるその街は中国、香港との国境付近のすぐそばにあります。(香港も厳密には中国か..)


私はベトナムから行ったので、ざっくりですがホーチミンタンソンニャット空港→香港国際空港→バス→電車(MTR)→深セン
香港からバスと電車を使って陸路でいきましたが、地味に歩くので荷物が少ない人におすすめです。
(私は2泊3日程度の旅行だったので、リュック1つでした😆)

日本から行く際も香港経由が便利なようですよ〜。

香港についたらバスを乗り継ぎ、いくつか電車に乗ると、国境に向かう道に辿りつけます。イミグレまで徒歩です。
深セン!とどデカく書いているの分かりやすいです。

国境くぐっただけなのに全然風景違う!

イミグレを無事通り抜けると、ものの20-30分と香港から離れていないのに全然雰囲気が違う。。
香港はどちらかというと、東京に何処か似てるな〜という感じだったのですが(香港はもう俄然都会か〜)
深センは私がイメージしている中国に近いものがありました。

国境を出たらこんな感じw

この目に悪そうな、電光掲示板が中国に来たな〜という実感を沸かせるw

深センに着いたのが夜なので、まずはホテルを探そうと思ったのですが、色々致命的なことに気付かされました。
滞在も短いので、今回は中国用SIMは使わずにフリーwifiで事を済ませようとしていたのですが、「まずほぼフリーwifiないw」
(ベトナムはどこいってもネットが通じる環境なせいか、その生活に慣れてしまっていました)
どちらかというと、日本と同じレベルのwifiの使えなさ具合だと思います。

そして、やっとネットがある場所を発見したのですが、「Google Map使えないw」
中国はFacebook、Twitter、Googleなどほぼ海外のネットサービスは使えないように国が制限している!という初歩的なことを忘れてました…w

まずは、気を取り直して中国版GoogleMapみたいなアプリで、かつオフラインで使えるやつをDLしたのですが、
「中国語onlyで何もよめない….w」「漢字でホテルが打てずに、検索かけれない…w」
「草はえすぎwwww」
みたいな感じで、、街中の人に英語名で書かれたホテル名を提示して、場所を聞いていたのですが、
「英語通じない…」

色々結構原始的すぎてやばいかもwと思っていたところに、香港からきているという少々英語が通じるカップルが!!!!
彼らがホテルの場所を分かるということで、その場所まで親切に案内して頂いて、やっとホテルにたどり着けました!!!!ヨカター。


ホテルの外観、予想以上の立派さ!!!このくらいのビルがあっちこっちにたってました。


レンタルサイクルも、あっちらこっちらに、あったー!!!!!


色んなメーカーがあったけど、この黄色のやつをよく見かけました。もちろんスマホでQRコードをかざして解錠して使用するようでした。

ホーチミンのバイクの波に慣れているせいもあってか、道路は自転車か車ばかりで、クラクションの音も少なく「なんか空気綺麗かもー」と感じてしまうほどでしたw(慣れってこわいな。)

とにかく、ドローンを買いたいっ!


朝起きて、明るい街中を歩いてみるとこんな感じでした!
やっぱり中国は道路が広いな〜〜。
予想異常に、道路が整備されて綺麗!


街中の広告なんかも、ドローンを発見してワクワクしてきましたw


進んでいくと、ようやく電気街っぽい建物らしき発見!!!
とにかく建物がデカイデカイ。
街中も整備されてて、まっすぐなので、全てが同じように見えてしまいます。


交番もなんか、最先端?wみたいな感じさえしてくるw(盛りすぎかな)


光り物、深センっぽいー。色々パーツ売ってるー


ここで、やっとドローンを発見!
お店の中では商品を見せるために、ドローン飛ばしてくれました♪
これはDJIの最新のちっさいやつですね。欲しかったけど、高くて全然予算オーバーなのでやめましたwww
他にもお店で、試運転で飛ばしてくれます♪


最終的に!!!!別のお店で、こちらのおもちゃのドローンを買いましたw
1個は動画撮影可能なものと、もう1個は家の中で遊ぶようのminiですw
お店のお兄ちゃん(18歳)がめちゃめちゃ雄弁に語ってくれてwまずはおもちゃでいいかと思い、たくさん値切らせてくれたので、この2個購入〜♪(わーい)2つで8千円くらいとか?でした。

女性がみんなハードいじってる!


うろうろして、気づいたらパーツ系のお店に!


ん!!??
ここで驚いたのが、どうしてもハードやテック系は男性のイメージが強いですが、
「めちゃめちゃ女性いるやん!w」ってこと。


受付かな〜と思ったら全然違いますw
普通にスマホの後ろを空けて、ゴリゴリいじってます。


ここでは、スマホの修理をしたり、パーツを組み合わせて改造iPhone?を販売したりしてるのですが、
女性が多いっていうのと、みんな若い。


ゴリゴリつくってる!!!!!

近づいてみてみたら、顕微鏡?でスマホつくってましたw
多分20歳〜くらいの子たちが多かったです。


必死に計算。み〜〜〜〜んなこんな感じで個人商店がビルの中にたっっっっっくさんあります。

「百聞は一見にしかず」と感じる。

思ったのは、予想通り(聞いていたとおり)スマホ決済は進んでいたし、コンビニにいってもタクシーに乗っても、レンタルサイクル乗るのもスマホでQRコードかざして決済が多い。でも外国人はそのアカウントをもてないから(多分、観光客は)、結局現金だし、そこまでQRコードonlyではなかったな〜って印象です。(どちらかというと閉鎖的なイメージ?)
ドローンも街中びゅんびゅん飛び交う!!、というよりは商品を売るために店の前で売っているような感じ。で、お店が多いから街中にあちこちドローン飛び交ってるように見えるwということですね。
でも、街中で商品を売っている子達は若い子が多くて、みんな呑気に楽しそうだったし、日本には感じられない経済がまわってる感はじわじわと感じました(思っていたより落ち着いていたけど)
それに、女の身としてはたくさんの女性がハードをいじっているのは興味深かったし、今後その人達が大きくなったらどうなるの?とか未来の深センに少しワクワクしましたw

以上、私はおもちゃのドローンが購入できて満足です。
SAPA(ベトナム北部の山)のマラソンで飛ばして楽しみたいと思いま〜す。