ミャンマー観光。旅本に載ってない、蛇寺の話し。

1年ほど前にミャンマーに一人旅に行ったときの話しです。
どうしても忘れられない場所だったので、備忘のために。

ミャンマーといえば何を思い浮かべますか?
旅好きな人だったら、中心都市「ヤンゴン」、歴史的建造物が残る「バガン」、水の街「インレー」でしょうか。
そこまで東南アジアに行ったことない人だったら、漠然と「貧しい国」武装勢力がいる「危ない国」?

ミャンマーはここ数年で民生移管を果たし、やっと世界との繋がりを持った
「アジアのラスト・フロンティア」であると言われていることを知り
「ラストフロンティア」を感じられるのは今しかないと思い、興味本位で訪れました。

もちろん例に漏れずに「ヤンゴン」「バガン」に。時間的関係もあり「インレー」は断念し
この2都市のみを訪れようと思っていたのですが、(実際に両地域に行きましたが)
どこか懐かしいような?神秘的な?場所が「ヤンゴン」から程近いところで発見してしまい、
最終的に旅程のほとんどを「ヤンゴン」周辺で過ごすことになりました。

ヤンゴンでのできごと①川を渡る


(↑ヤンゴン:ダウンタウン)

その場所はヤンゴンから川(海?)を渡った「Dala(ダラ)」という場所にあります。
後から知ったのですが、ここはヤンゴンの最貧地区でした。

そもそも何故ここに行くことになったのかというと、ヤンゴンで(一見怪しい?)男の子に声を掛けられ仲良くなり、
彼がこのDalaに住んでいるらしく案内してくれるからということでした。
東南アジアでよくあるボッタクリの案内人でないことを、なんとなく感じ取れたので、
見たいもの知らずで彼についていくことにしました。

まずはヤンゴン,ダウンタウン中心寺「Sule pagoda」で待ち合わせをしました。
そこから徒歩10分くらいのところに港(Pansodan)があります。

船がでているので、その船に乗ると15-20分もせずにDalaに着きます。
まずこの船なのですが、なんと日本人は無料で乗船ができます。
JICAの無償資金協力により日本が寄贈した船だそう、船場の奥におじさんがいるので、
「日本人だよ」といえば、名簿に名前を書くだけで無償で船に乗ることが出きますw


(↑Pansodan 港)

老朽化の激しい、200人は乗れそうなこの船に載って真っ黒な川を渡ると
その向こう岸はすぐにDalaになります、ダウンタウンとは全く違うローカルな風景が広がります。
ここへ来て、ダウンタウンでミャンマーの発展ぶりに感動していたものは一瞬で打ち砕かれるでしょう。

たくさんのお兄さん?お爺さん?がたに囲まれ、何か販売されたり、
サイカー(三輪自動車)に乗らないかとタカられますwインドっぽいです。
これでもかってくらい、たくさんの人が向こう岸にいます。
見た目も、ダウンタウンの人とはちょっと違うのでまるで別の国へきたかのような錯覚をおこします。

しばらく歩き続けるわけにもいかないので、私達はサイカーを捕まえて
周辺のpagodaを見て歩きました。ダウンタウンでのshwedagon pagoda等
とても大きく綺麗なpagodaに見慣れ始めていたので、ちょっとこれは結構ふつうに感じつつw
ミャンマーの人たちの信仰の深さを感じます。

ヤンゴンでのできごと①蛇寺に行く

暫く見終わって、もっと奥地にどうやらSnake temple があるらしいことを聞かされ、見にいってみないかと言われました。
「Snake pagoda?」「蛇?」「私蛇年!」
どのくらいの距離をダウンタウンから離れてしまったのか検討もつかないくらいになっていましたが、
また見たいもの知らずの血が騒ぎ、今度はバイクタクシーを捕まえて、またどれくらい走ったかも覚えていないのですが
永遠に広がる何にもない田、草原を1時間くらい乗ると、お目当ての場所につきました。


門をくぐると、湖?大きな池みたいな中心に小さな小さなpagodaがありました。
(後から調べましたが、ミンガラーカンポーエーパゴダというそうです。)
そのpagodaに続く長い橋が2本通っています。
門から続く橋を渡り、小さなpagodaの中に入ると、一見普通のお寺?
けれど何か雰囲気が違う。。

目を凝らしてよく見ると、たっくさんの大蛇が窓や、仏像などにまとわりつき、
この一帯を一体となって守っていました。

まさかリアルな蛇がいるとは思っていなかってので、ただただ驚き。

また、その近辺のpagodaがすごく広くて、見回っていると、蛇のオブジェの仏像がいたり….

なんか写真だけ見てしまうと少し滑稽ですが、全くなにもない田舎でだったぴろい空間にこの蛇がいると、
何故か不思議な空間に感じがしました。

ヤギがpagodaの中を闊歩しているだけでも、神聖に感じてしまう。

当たりを見渡すと、近くでは上半身ハダカのお兄さんがたが椰子の実みたいなものでバレーボールをしていたり、
周辺に住む人達は竹でできたスカスカのお家にすんでいたり
(近くにバンブービレッジという孤児たちが住む家がある、それはあとで書きたい)、
もちろんトイレは、草で囲い込まれただけの穴、



palm treeのカフェで休憩したり、

だったぴろい草原で夕日が沈んでいくのを見たり。

なにもないの、何か感じる。でも言葉にできない。
というような感覚を味わうことのできる、ヤンゴンの端のDalaでの一時でした。

地球の歩き方その他旅本にも多分まだ載っていなかったので、
ミャンマーに行って、都会ではないリアルを感じたい人は是非
お気をつけて、訪れてみることをオススメします。

不安な方は「monomi-ミャンマー専門オプショナルツアー」などもあるので、そちらを利用することをおすすめします!

ミャンマーがもっと面白くなる映画と本

観るべき映画


民生移管を果たし、ミャンマーに一生を注いだアウン・サン・スー・チーの人生、
をみていくと現地の理解が深まるのでオススメです、泣けます。

読むべき本

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