「デジタルノマド」や「リモートワーカー」にホーチミンは向いているか。

「デジタルノマド」という概念が登場してからもうしばらくたったように思いますが、国の「働き方革命」により「リモートワーク」を推進する企業も増加し、会社全体が完全に「リモートワーク」という会社も増えてきました。

私自身もベトナムに居住しながらも、たまに周辺諸国を旅をしながら「デジタルノマド」のような生活をしているわけですが、ホーチミンに来たのは元はといえば転職だったので、特に憧れていた訳ではなく気づいたらそのような状況になっていました。誰もが場所を選ばない働き方をしやすくなっているかと思います。

日本の労働環境を見ても、住まいや性別に限らず数ある「労働力」は活用していかなければならない状況になっていっていると思うので、1つの場所に集中して働くというのはさらに少なくなっていき、さらに「場所を選ばずに働くスタイル」は普通になっていくと思ってます。

そんななかで、今私がいるはベトナム「ホーチミン」は自由なワーカーの働く場所として向いているのか?という事を今回はまとめてみました。

「ホーチミン」は自由なワーカーの働く場所として向いているのか?


「Nomad list」というノマド向け情報サイトによると、実は世界の都市の中で、ノマドのしやすい場所としてホーチミンは6位でした。(2018/5/28現在)
(ノマドたちの評価によって変化するような仕組みなので、見る時期によって前後するかもしれません。)

1位は現状はタイのチェンマイになっていますが、インドネシアのウブドになったり、割と前後しています。


実際に、東京を見てみると、なんと220位…….向いてないなw

どんな項目によって評価されるのかというと、wifi環境/物価/治安/英語/気候/幸福度/空気/夜遊び/など色々な細かな項目によって構成させれいるようです。


ホーチミンの細かな評価は上記のような感じです。
上記について、私自身1年住んでみて「感じるところ」「信ぴょう性」という観点から詳細付け加えてみたいと思います。

-「Good」「okay」に評価されているもの

▼Internet/Free wifi in city
こちらは18mbpsとなっていますが、割と近いです。
これよりもいい場合もありますが、だいたい10mbpsとかオンラインミーティングに支障がないくらいはwifi速度になっているところがほとんどです。
また、だいたいのカフェやレストランに無料wifiがついているので、そこはめちゃめちゃプラスポイントですね。

▼Air Quolity
これは……「not bad」or「bad」かと思います。
バイクで走る人が多いホーチミンでは、実際現地の人もみんな常にマスク着用しています。
インドとかよりは良いかもしれませんが、いずれにしてもよくはないと思います。

▼Safety
たしかに、女性1人で夜でも歩けるレベルかと思います。
ただ、友人は割と携帯のひったくりなどに合っています。でもそこは自己管理なので、世界的にみると良い方なのかもしれません。

▼Walkability
これは個人的にはnot badかと思います。
というのも、バイクが多すぎて歩道まで走ってくるので歩けませんそもそもw
それに、暑くて歩いていると汗だくでそれどころではない。観光客中心の場所では、全然歩けます。

▼Cost of living
評価は「Good」。かなりGoodかと思います。だいたい日本の1/3くらいかそれよりも低い物価かと思います。
このネット環境で、この物価は、ノマドの中でも評価が高くなるのかと思います。
実際、「Nomad list」内でも評価のひと月の生活コスト20万以下がほぼ10位以内にランキングを占めているのがわかります。

過去に物価を簡単にまとめています。

▼English Speaking
こちらはOkayの評価ですが…ちなみに東京の評価は「Bad」です。
これは以前以下のブログでも書きましたが当たっていると思います。

▼Racial tolerance
こちらは「Okay」評価ですが、日本人にとっては「Good」でしょう。
ベトナムは親日かつ、日本語を覚えているも結構多いです。
漫画やアニメ人気もありますが、それよりも「日本語ができると、簡単に稼げるから。」と現地の人は言ってました….w苦笑

-「Bad」に評価されているもの

▼Happiness
正直、これはどうやって評価されているのかはわかりません。
私が外からみて思うのは、現地の人はみんな「ゆったりのんびり生きていて幸せそう」でした。
そこに、ノマドが入った時にどうなるかは、コミュニケーションや食べ物や娯楽などすべての要素が絡み合ってここが評価できるかと思うので、
人によるのではないでしょうか。極論すぎますが….

▼Freedom of speach
社会主義国のためでしょうか。
ただ、全然社会主義国とか感じないで個人的には生きています。
たまに、警察強いな〜とか思う時はありますが、それぐらいです。

▼Healthcare
これは自信を持って、悪いです。
ローカル病院に行ってあんまり良い噂もきかないので、やめたほうがいいかと。。
インターナショナルなかかりつけの病院を先に見つけとくといいでしょう。
ちなみに、ホーチミンには日本人経営の日本と変わらないような治療ができる病院があります。
海外保険等
入っておきましょう!

まとめ

少し取り上げて無い項目もありますが、それはそのままと捉えていただけたらと思います。

いずれにしても、母国と比較してどうか?ということが念頭に置かれて、ノマドたちが評価していると思いますので、
「日本(の常識)と比べてどうか?」というのは当てはまるかというと、ちょっと乖離する部分は少なからずありました。
ただ、世界中に点在するノマドから評価されて「6位」というのは、今後世界の都市を一様に比べ比較するうえではかなりいい方かと思います。。

ベトナムの所得水準も次第にあがっているので、これが数年でまた変わってしまうかもしれませんが、現在のところBadも少なく、ノマドワーカーにとって選ばれやすい都市かと思います!



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